〜牧草とペレットでつくる健康な毎日〜
なぜ食餌管理が大切なの?
ウサギは草食動物。肉食動物と違って、栄養価の低い草や葉っぱをたくさん食べることで、必要なエネルギーをまかなっています🌱
つまり、「食べること」=健康を支える土台。
正しく管理してあげないと、肥満や消化不良、歯のトラブルなどの病気につながってしまうのです⚠️
だからこそ、毎日のごはんはとても大事!
ここからは 主食の牧草 と 補助のペレット について、楽しく学んでいきましょう🎶
ウサギの主食は牧草!🌿
牧草が持つすごい力
- 繊維質たっぷり → お腹の調子を整える
- よく噛む → 歯の健康を守る
ウサギさんにとって牧草は「食べ物」だけでなく「健康の守り神」なんです✨
だから いつでも食べ放題 にしてあげましょう。
牧草の種類いろいろ
イネ科🌾(大人向け・ヘルシー)
- チモシー
- オーチャードグラス
- オーツヘイ
- ウィートヘイ などなど
低カロリー&高繊維で、大人のウサギにぴったり。基本はチモシーを中心に、数種類をブレンドして与えるのがおすすめです🙆
マメ科🌱(子ウサギ向け・栄養たっぷり)
- アルファルファ
高カロリー・高タンパクで、成長期にぴったり。嗜好性が高いので、イネ科とのミックスで与えていくとスムーズです。
牧草の「あげ方」の工夫
「置いてあるけど、なかなか食べてくれない…😢」
そんなときは ウサギさんの採食行動 を再現してみましょう!
🔹 探す・選ぶ・簡単に採らせない
自然界では自分で探して食べています。数種類を混ぜて選ばせたり、置き方を工夫することで、食べる楽しさがアップします🐇
🔹 牧草の入れ方にも注意!
牧草入れに、牧草を縦向きで入れてしまうと、牧草の端っこで目をケガしてしまうことも…。
- 床に直置き
- 浅い容器で横向きにセット
この方法なら安全で食べやすいです。残った牧草は捨てて、新しいものに替えるのも忘れずに😉
ペレットは「栄養のサポート役」🍽
牧草が主役ですが、それだけでは足りない栄養を補うのがペレット。
でも注意点もたくさんあります。
ペレットの選び方
- 硬さチェック!
ハードタイプは歯に負担がかかるのでNG。
手でパキッと割れる「ソフトタイプ」を選びましょう。 - 栄養バランスを重視
粗繊維が20〜25%が理想的。最低でも18%以上を選びましょう。
あげ方のポイント
- 1日量は理想体重の1.0〜1.5%が目安(例:1.0kgの子なら10〜15g/日)
- 1日量を2〜3回に分けて、決まった量をきちんと計量
- 食べ残しは捨てて新しいものを入れる
- あげすぎは肥満のもと⚠️
まとめ
🐰 牧草=主役(食べ放題!)
🐰 ペレット=サポート(計量して少しだけ)
🐰 「食べる楽しみ」を大切にする工夫が、心と体の健康につながる
毎日のごはん時間は、ただの栄養補給ではなく「楽しい時間」にもできます✨
あなたのウサギさんに合ったスタイルを見つけて、一緒にごはんの時間を楽しみましょう💕
