冬は要注意!ウサギの飲水量が減ると、体の中で起きていること💧【獣医師監修】

健康と病気

「冬になると、水あんまり飲まなくなりますよね?🤔」

これは、診察室でも本当によく聞く言葉です。
実際、冬は多くのウサギちゃんで飲水量が減りがちになります。

理由はシンプル。
寒くなると喉の渇きを感じにくくなり、
さらに運動量も少し落ちるからです⛄️

でもここで、ひとつ知っておいてほしいことがあります。

ウサギちゃんの体は、
「水をあまり飲まなくても大丈夫」にはできていません🐇

水が足りないと、体の中では何が起きる?

飲水量が減ると、まず影響を受けるのが
全身の循環です🌀

体の中の水分が不足すると、
血液や体液は少しずつドロッとし、
腸の動きも鈍くなりがち😨

その結果、
👉 胃腸の動きが落ちてうっ滞を起こしやすくなる
というリスクが高まります。

「冬はうっ滞が増える」と言われる背景には、
こうした水分不足も関係しています。

おしっこが濃くなると、別の問題も

さらに注意したいのが、尿の変化💦

飲水量が減ると、
尿はどうしても濃くなります。

ウサギちゃんの尿には、
もともとカルシウムが多く含まれていますが、
水分が足りないとそれが沈殿しやすくなります。

すると…

・尿がドロッと白くなる
・尿泥症(スラッジ)
・結石🪨

といったトラブルにつながりやすくなるのです😱

冬こそ意識したい、飲水量アップの工夫

では、どうすればいいのでしょうか?

まずおすすめなのが、
給水ボトルと水皿の併用

「どっちかで飲んでるから大丈夫」ではなく、
飲みやすい方をその時の気分で選べる環境を作ってあげましょう。

また、寒い時期は
ぬるま湯(人肌くらいの温かさ)も効果的👍

冷たい水より、
「なんか飲みやすいかも?」と感じてくれる子も多いです☺️

葉野菜も、立派な水分補給

もうひとつのポイントは、食事からの水分

サラダ菜、サニーレタス、チンゲン菜など、
色の薄い葉野菜は水分量が多く、
冬の水分補給にとても役立ちます
🥗

もちろん、与えすぎは禁物ですが、
バランスよく取り入れることで
体の中からうるおいをサポートできます。

葉野菜については、過去のブログ
ウサギのおやつに◎!🥬葉野菜の栄養と上手なあげ方
でもご紹介しています🐰

年末を元気に迎えるために

年末が近づくと、
人もウサギちゃんも、生活リズムが少し変わりがち🥁

だからこそ、
「ちゃんと飲めてるかな?」
と、ほんの少し意識してあげてください。

水は、目に見えにくいけれど、
体を支えるいちばんの土台です🙌

この冬も、
ウサギちゃんが元気に、
そして飼い主さんと一緒に
気持ちよく新しい年を迎えられますように✨😊